ストーリー

 
 
 
 

 

背景

Fargreenは、現CEOであるベトナム人女性起業家Trang Tranにより、2015年、ベトナムに設立されました。 持続的に社会問題や環境問題を解決することを目的としたビジネスを展開しています。 FargreenはTrangがアメリカコロラド州の大学在籍時(MBA取得)、ベトナムのように稲作を主要産業とする国において、米収穫後の稲わら焼きを行う慣習を無くすことを目指すプロジェクトとして、考案したことが始まりとなります。

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経営理念

 
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ハノイテレビでは、ベトナムの農業コミュニティに貢献している企業としてFargreenを紹介しました。上記動画では英語字幕をCCにて選択可能です。

 

ミッション

Fargreenは、ベトナムや世界各地で持続可能な農業コミュニティを構築することをミッションとしています。持続可能な農業コミュニティとは、環境破壊を引き起こす習慣が無く、農家が貧困に陥らず、彼らが故郷を捨てることがないことを指しています。

 
 
 

 

ビジネスモデル

Fargreenは、生産プロセスで廃棄物を生み出さないため、Cradle-to-Cradleアプローチを採用しています。ベトナムでは、米を収穫後に稲わらを野焼きにする習慣があり、この習慣が環境に悪影響を与えています。そのため、Fargreenでは、野焼きにする代わりに稲わらを収集し、食用キノコを栽培するための土壌として利用しています。また、キノコ栽培後の土壌は、米と野菜を育てるための有機肥料として利用し、生産プロセス内で廃棄物を生み出さないシステムを構築しています。右図は生産プロセスのイメージ図です。

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